ブックタイトル京都府立大学 Campus Guide

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概要

京都府立大学 Campus Guide

文学部Faculty of Letters学科トピック新入生と教員の親睦を深める合宿研修よそでは見られない演劇シンポジウム5月には新入生の合宿研修旅行があります。奈良と飛鳥、長谷寺、琵琶湖周辺、須磨明石など、文学遺跡を探訪し、温泉にゆったりとつかりながら、学生同士、そして教員と学生の親睦を深めます。日本と中国の古典演劇を比較研究するシンポジウムを4回開催。ともに世界無形文化遺産である中国の崑曲と日本の能狂言を実演して見比べました。2012年は双方の名人級の役者の上演でした。28年は日吉大社など、琵琶湖周辺を回りました。崑曲と日本の能楽を楽しむ本とシンポジウムのポスター文学部在学生の声この学科では、名前の通り、日本文学、中国文学、両者の関係を学ぶ和漢比較文学、さらには日本語学、京都文学といった幅広い分野にわたり「文学」を学ぶことができます。1.2回生の頃から各分野の専門的で興味深い授業を受けることができ、自分の深めたい分野を決めるまでに様々な角度から文学と関わることができるのです。一学年30人程の学生しかいませんが、その分一緒に学ぶ仲間や先輩、先生方との距離が近く、授業や大学生活で困っていることがあれば、誰かが相談に乗ってくれる、アドバイスをくれる、そんな和やかであたたかい学科です。学びたい文学がきっと見つかる、皆さんにとって居心地の良い場所になると確信しています。4回生T・YFaculty of Letters先輩からのメッセージ卒業したくない。そう思える大学、学科が京都府立大学の文学部、日本・中国文学科だと、私は声を大にして言いたいです。「まだ働きたくないから卒業したくない」のではなく、「まだこの大学、学科で学び続けていたいから卒業したくない」のです。そのくらい、魅力的な大学、学科です。なぜ、学び続けたくなるか考えてみたところ、どうやら「無知の知」が理由のようです。自分の興味・関心からこの学科に進学したものの、毎日が無知の知、知らないことだらけで本当に新鮮で、知的好奇心が止まらない四年間でした。この文章に目を通して下さっている稀有な皆さん、私の稚拙な文章ではとても魅力を伝えきれていませんが、ぜひこの学科で学問を研究し尽くしてみて下さい。2016年度卒業R・U卒業生の主な進路状況(平成26~28年度累計)※円グラフは、平成28年度卒業生の進路先データによるものその他8.8%教員11.8%公務員5.9%民間64.7%進学8.8%主な進学先京都府立大学大学院大阪大学大学院京都大学大学院主な就職先【民間企業】イズミヤ(株)、オークマ(株)、(株)京都銀行、(株)京都書房、京都生活協同組合、京都中央信用金庫、(株)近畿大阪銀行、(医社)恵仁会なぎ辻病院、(株)笹屋伊織、新日本印刷(株)、(株)俵屋吉富、(株)日本医学臨床検査研究所、プルデンシャル生命保険(株)、マツイカガク(株)【公務員】東京税関、滋賀県、茨木市、京都市、舞鶴市【教員】大阪府立高等学校、京都府立高等学校、滋賀県立高等学校、滋賀県立中学校14