ブックタイトル京都府立大学 Campus Guide

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概要

京都府立大学 Campus Guide

生命分子化学科化学を駆使し生命や物質の本質を追及!生命分子化学科は、生命現象と生命環境を分子レベルで理解し、科学の進歩と社会の科学的課題の解決に貢献することを目的として、広い視野と論理的思考力を有し、専門知識と先端技術を展開して社会に貢献できる人材の育成を目指します。そのため、ナノフォトニクス・分子ナノテクノロジー、合成・創薬化学、酵素・抗体・微生物化学、さらには分析・環境化学まで、ナノからテラまでを網羅した研究活動に基づき、少数精鋭の実験を重視した体系的な生命化学の教育研究を行っています。カリキュラムの特徴実験科目重視本学科は実験科学系7つの研究室で構成されています。その基礎的技術を修得するため1回生から3回生まで実験科目が必修となっています。また学年が上るにつれて実験科目の比重が大きくなっていきます。確かな技術の修得なくして新しい発見はありません。生命環境学部幅広い専門科目きめ細かな学修指導研究室分属までは、クラス担任を中心に、学科全体で学生一人一人の学習状況に関する情報を共有してきめ細かな指導を行っています。必要に応じて個人面談を行っているほか、半期ごとの成績確定時には単位取得状況と成績を確認し、個別に面接を行っています。本学科では化学を駆使し生命や物質の本質を追及することを目的としています。そのために基礎化学、物理化学、分析化学、有機化学、生化学、酵素化学、応用微生物学、土壌環境学など幅広い専門科目を用意しています。広範で深い知識の習得と共に、柔軟で論理的な思考力の育成を目指します。Faculty of Life andEnvironmental Sciences4年間の学習の流れ科目分類科目の趣旨学年1回生教養基礎科2回生目3回生4回生充実した卒業研究教養教育科目豊かで柔軟な人間性の涵養と、学問の世界に踏み込むにあたり、広く深い見識と基礎技能を身に付ける教養総合科目全ての実験科目を終えると研究室に分属され、3回生後期から卒業研究に着手します。分属後はそれまでの大学生活とは全く違った研究中心の毎日が始まります。個別の研究課題が与えられ、最先端の研究に取り組むことによって、大学院や社会で求められるより高度で実践的な知識と技術、問題解決力や発表能力を身につけていきます。キャリア育成科目教養基礎科目(外国語)および科学英語国際的に通用するコミュニケーション基礎能力を養う教養基礎科目(外国語)教養基礎科目(外国語)科学英語I科学英語II専門科目演習基礎実験、専攻科目実験学部共通科目学科基礎科目学科専門科目(講義)および卒業論文生命科学における視野を広げ、問題意識を育て、将来を展望する生命環境学概論生命の分子化学生命科学における専門科目を学ぶにあたり、必要な基礎理論や基本的な知識を身につける基礎化学I /基礎化学II生化学I基礎生物学I /基礎生物学II基礎物理化学生命環境物理学他物理化学分析化学有機化学I /有機化学II生化学II地球環境学細胞分子生物学他生命科学の種々の分野における高度な専門知識と研究活動・社会活動に即した応用力・展開力を身につける酵素化学発酵生理学生命物理化学機器分析学合成化学応用微生物学細胞情報化学環境生物学有機工業化学他各種の実験手技とデータ解析、および研究報告の基本を学ぶ研究やプロジェクトを遂行する能力を身につける化学実験および同実験法物理学実験および同実験法生物学実験および同実験法生命分子化学実験I生命分子化学実験II, III, IV専門科目演習専門科目実験卒業論文進路・就職のイメージ生命分子化学科の卒業生の約70%は大学院に進学し、より専門的な研究者・技術者を目指しています。学部・大学院卒業後は、製薬、食品、化学素材、化粧品、化学分析、環境保全などに関連する企業や、官公庁などに就職しています。取得できる資格教員免許(中学・高校理科、高校農業)、学芸員、毒劇物取扱責任者、危険物取扱者(甲種)の受験資格27