ブックタイトル京都府立大学 Campus Guide

ページ
37/72

このページは 京都府立大学 Campus Guide の電子ブックに掲載されている37ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

京都府立大学 Campus Guide

生命環境学部Faculty of Life andEnvironmental Sciences学科トピック大学バスで巡る建築見学ツアー?学生企画イベント・卒業生も参加?設計や学会での受賞~在校生・院生の活躍~昨年は、環境デザイン学科の学生・院生、卒業生も参加し総勢36人、これに引率教員が加わり、大学バスを使って建築見学ツアーを行いました。現代建築の古典、丹下健三の作品と、現代建築の最前線で活躍する伊東豊雄の最新作を見学しました。前者は「モノ」としての建築の迫力を、後者は「場」としての建築の心地よさを体感できました。普段できない学生間の縦の親睦ができ、卒業生との交流も在学生には貴重でした。今後も、毎年開催します。環境デザイン学科の学生が「美山木匠塾」で取り組んだ「くむくむ」が、無印良品のOpen Muji有楽町リニューアルオープン1周年記念イベント(東京・丸の内)にて活用されました。博士前期課程1回生(当時)太田奨吾君・乃美安紀穂さんが「2016 santen shop designcompetition」(主催:サンテン・コーポレーション)で入選しました。同じく2回生(当時)小仲美穂さん・Wong Sze Manさんが、2016年度日本建築学会の大会にて「若手優秀発表賞」を受賞しました。生命環境学部在学生の声環境デザイン学科、通称「環デ」では、建築、インテリアなどといった私たちの日常を取り巻く環境について学ぶ学科です。環境デザイン学科では座学だけでなく設計実習や実験など、様々な方向から多くを学べる環境が整っています。また忙しい学生生活を送る中でも、自分のやりたいこと、好きなこと、興味のあることを意欲的に行い、それを自身の生活に活かす積極的な学生が多いので、お互いに刺激を与え合い、視野が広がっていく実感があります。高校生から大学生になっても、大事なことは考え続けること、努力し続けることだと思います。環境デザイン学科で向上心を持って素敵な学生生活を送ると共に、自分自身の秘めたる可能性に光を当てていきましょう。先輩からのメッセージ4回生Y・KFaculty of Life andEnvironmental Sciences環境デザイン学科での生活は、私にとって大切な財産となりました。40人程度の小さな学科ですので、製図室での実習課題やフィールドワークの中で、学科のみんなと打ち解け、地元を離れ一人暮らしを始めた中での不安もすぐに無くなりました。支え合い、刺激し合える仲間は卒業後もかけがえのない存在になっています。また、先輩や先生方にも相談しやすい環境であり、助けられながら将来を決断し卒業することができました。現在は、京都市役所で建築職として京都の建築や都市計画に携わっています。学生生活で得た知識や経験は、今の考え方の基礎となっており、そのうえで学ぶことの多い日々を過ごしています。ぜひ大学生活1日1日をたのしく大切に過ごしてください。2016年度卒業M・H卒業生の主な進路状況(平成26~28年度累計)※円グラフは、平成28年度卒業生の進路先データによるものその他4.5%公務員15.9%民間52.3%進学27.3%主な進学先京都府立大学大学院京都大学大学院主な就職先【民間企業】(株)LIXIL、(株)NTTファシリティーズ、永大産業(株)、(株)岡村製作所、関電不動産開発(株)、京都中央信用金庫、(株)サンゲツ、住友林業(株)、積水化学工業(株)、積水ハウス(株)、大和ハウス工業(株)、高島屋スペースクリエイツ(株)、(株)竹中工務店、中日本高速道路(株)、日本航空(株)、ミサワホーム(株)、(株)三井住友銀行、(株)リクルートキャリア【公務員】大阪府(建築)、滋賀県(土木)、茨木市(技術)、京都市(建築)、神戸市(建築)、堺市、豊中市(建築)36