ブックタイトル京都府立大学 Campus Guide

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概要

京都府立大学 Campus Guide

生命環境学部Faculty of Life andEnvironmental Sciences学科トピックグローバルな視点を重視する国際的教育森林科学および関連科学の先端的な教育・研究を行っている姉妹校と連携して、世界で通用する人材育成と世界レベルの教育・研究を行っています。学業成績や研究成果の優秀な学生はラバール大学(カナダ)、ウィーン農科大学(オーストリア)、雲南農業大学(中国)などへの留学・研究交流の機会を得ることが可能です。ラバール大学の演習林見学大学の森で学ぶ大学には京都府内に6カ所の大学の森(演習林)が設置されています。森林科学科の学生たちは、講義で学んだ自然のしくみ、林業技術、防災技術、資源のエネルギー利用など様々な事項や技術を、これらの演習林で体験的に学びます。さらに、演習林では、野外セミナーなどで、高校生や一般市民に自然を学ぶ場を提供しています。エネルギー利用のための広葉樹資源量の調査生命環境学部在学生の声森林科学科に入ってまず私が思ったことは実習が多いということです。山の中に入って行う実習もあれば、木材加工をする実習など森林に関わる幅広いことを身をもって学ぶことが出来ます。また、そのような環境だからこそ先生と生徒の距離感が近くなり、お互いに良い意味で遠慮のない関係が築けていると思います。これは森林科学科に入ってよかったと思う1番のポイントです。近くに先生がいるからこそ自分から学びにいく癖がつきます。決して目立つ学科では無いですが、学ぶことの尽きない飽きの来ない学科です。ぜひ一緒に葉っぱの特徴について語りましょう!先輩からのメッセージ3回生T・HFaculty of Life andEnvironmental Sciences「木が好き」、「環境に興味がある」。でもそんな漠然とした思いで入学して大丈夫なのか、と思う人も多いのではないでしょうか。大丈夫です!僕が森林科学科を志望した理由も、「自然が好き」というもっと漠然としたものでした。森林科学科では植生や木材、砂防等、森林に関する様々な分野を学ぶことができます。そして、実際に山に入り、葉や幹に触れながら学ぶことができるという魅力もあります。こうした環境のおかげで、僕は研究したい分野が見つかり、4年間楽しく森林を学ぶことができました。また勉学の環境だけでなく、大学周辺の環境も抜群なので、森林科学科で充実した大学生活が送れること間違いなしです。2016年度卒業S・H卒業生の主な進路状況(平成26~28年度累計)※円グラフは、平成28年度卒業生の進路先データによるものその他9.5%公務員26.2%民間33.3%進学31.0%主な進学先京都府立大学大学院京都大学大学院北海道大学大学院主な就職先【民間企業】アジア航測(株)、(株)ウッドワン、永大産業(株)、(株)エイト日本技術開発、近畿エア・ウォーター(株)、(株)滋賀銀行、(株)島津製作所、(株)松栄堂、住友林業フォレストサービス(株)、住友林業緑化(株)、西日本旅客鉄道(株)【公務員】環境省(林学)、農林水産省、林野庁、京都府(林業)、滋賀県(土木)、滋賀県(林業)、東京都、奈良県(林学)、兵庫県(土木)、宇治市、神戸市(造園)38