【研究の場所と専門について】
この研究室は,国内を中心とした都市や近郊農村をフィールドに自然環境と人文社会環境の調査研究をしています。国内での調査は,京都を中心に,大阪や兵庫など近畿圏,四国や中国,九州地方でも調査を行っています。海外での調査は,中国とバングラデシュ,ケニアで継続した研究を進めています。 大きく2つの専門分野として,「景観生態学」と「緑地計画学」を軸に研究をしています。ここで得られたデータを活用しながらの環境計画や保全,活用,デザインについての提案も行っています。
 

【研究の内容について】
都市や近郊農村(里地里山)の地域や地区を紐解いて,様々な事象を多角的に考えて研究を進めています。例えば,自然環境では,生物調査(鳥類,植物など)。人文社会環境では,景観・風景,文化財,庭,土地利用などといった要素の調査を行い,それぞれの関係性を探っています。なお,これらの調査研究には,ツールとして地理情報システム(GIS)や全地球測位システム(GPS),衛星画像,三次元航空レーザ測量なども活用し,地域や地区のデータベース化を進め,解析へ結びつけています。
 

【研究室での中身と今の研究】
この研究室で大切なことは,野外での実地調査を重視しています。調査には,屋内での解析も大切ですが,その前段階の屋外での調査で得られたデータを活用しています。これらの調査研究から,里地里山の様な「二次的自然」や「文化的景観」の維持,保全,デザインをしている所です。現在の国内調査は,鳥類と植物,公園緑地,街路樹,景観・風景に関する調査。国外調査は,中国での鳥類と公開緑地,園林についての調査,ケニアでの動植物調査,バングラデシュでの景観調査を進めています。

 


   
 
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