研究室の活動

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修士1回生の宮本祐奈さんが令和5年度植物病理学会大会において学生発表優秀賞を受賞されました!

 【タイトル】
 イネ白葉枯病菌のグローバル転写制御因子Clpは病原力に関与する
 セロビオシダーゼ遺伝子cbsAの発現を正/負に制御する。

卒業論文

研究室に配属が決まった学生は次に希望する指導教員(研究グループ)を選択します。その後、各指導教員が用意した研究テーマの中から希望のテーマを選択します。

専攻科目実験(卒論実験)

基本的に卒論実験を意味し、卒論テーマに応じた実験を各学生が主体的に行います。

 左:実験室でのDNA抽出の様子
 右:下鴨農場での発病調査の様子

専攻科目演習(ゼミ)

専攻科目演習はゼミ形式で週1回行っています。学部生、大学院生とも年に3回発表を行います。
英語論文の読解、文章の構成能力およびプレゼンテーション能力を養うために、各学生は過去1年以内に植物病理学分野の専門誌に掲載された英語論文を任意に選び、熟読した後、その内容(目的、実験方法、結果、考察など)をA4版3頁にまとめたレジュメを作成して全体に配布します。発表の当日はパワーポイントを用いて内容説明を行った後、教員や学生からさまざまな質問、コメントを受けます。質問に対して十分な理解に基づく説明ができなかった部分については、補足レジメを作成して次週のゼミで回答します。

 ゼミの発表の様子

その他の講義、演習

研究室配属後は卒論実験や論文作成、ゼミに専念できるように、その他の講義、演習については3回生終了時までに単位取得しておくことが望ましいです。

研究報告会

年に4回(6月、8月、10月、12月)、研究室全体の報告会を行っています。各研究グループ内のミーティングは1−3週間に1回のペースで行っています。

その他行事

研究室に配属が決まった3回生を招いての忘年会などを行っています。

 研究室恒例のボーリング大会の様子(忘年会0次会です)
 現在は新型コロナの感染拡大のため中止しています。

イネ病害に対する新規防除資材の効果試験を行うため、田植えや稲刈りも行います。