京都府立大学
史学科


 京都という歴史的遺産に恵まれた地域性を活かして、考古学を含めた原始・古代から近現代までの日本史を中心に、中国史と西洋を主としたヨーロッパ史の研究・教育を行う史学科としてつくられています。学科の中を複数の専攻に分けてはいません。最初から細かな専門分野に分かれないで、広く世界史的な視野から歴史を学ぶためです。卒業論文作成のときに各自がそれぞれ専攻分野を決めます。授業は小人数の史料講読や演習を中心にすすめられます。自由な雰囲気の中で、社会や文化の発展について歴史学の立場から学び研究する能力を自らの力で身につけていきます。
 史学科が中心になり、洛北史学会を運営し、年報『洛北史学』を発行しています。


■主な開講科目
日本史概論、宗教史概論、日本歴史考古学概論、古文書講読、西洋史概論、東洋史概論、史料講読、史学演習、史学研究等


■教員紹介

日本史
水本邦彦 教授 日本近世史
櫛木謙周 教授 日本古代史
上田純一 教授 日本中世史
小林啓治 助教授 日本近現代史
菱田哲郎 助教授 日本考古学
上島享 助教授 日本中世史
東洋史
渡辺信一郎 教授 中国古代史
岡本隆司 助教授 中国近・現代史
西洋史
河村貞枝 教授 西洋近代史
渡邊伸 助教授 西洋前近代史



関連ページ

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次回の研究会のご案内や雑誌の紹介など。