ブックタイトル京都府立大学 Campus Guide

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概要

京都府立大学 Campus Guide

生命環境学部Faculty of Life andEnvironmental Sciences学科トピック化学の「少数精鋭」を育てる生命分子化学科は1学年32名の学生に対して教員が13名の学科です。学生の自主性を重んじつつ、分属までは担任を中心として教員全員が、さらに分属後は主に研究室の教員が中心となって一人ひとりを見守り、適切かつ厳しく日常の学修および卒業研究を指導しています。学科HPhttp://www2.kpu.ac.jp/life_environ/biomol_chem/sites/index.html科学の最先端に触れられる、鴨叡会セミナー生命分子化学科では、各方面で活躍している研究者の方々を講師として招き、鴨叡会セミナーを開催しています。学内にいながら最先端の研究に触れる事が出来ます。講師の先生方には低学年の学生にも理解できるよう、平易に解説していただき、活発な質疑応答がなされています。過去に開催されたセミナーについては学科HPに掲載しています。生命環境学部在学生の声生命分子化学科では、高校で習ういわゆる化学、生物だけではなく、それらにまたがる幅広い分野の学問に触れることができます。三回生で配属される研究室も多分野に渡っており、きっと興味のある分野が見つかるはずです。また一学科あたりの人数が少ないため、学科全員と仲良くなれるチャンスがあることはもちろん、個性溢れる先生方の授業も名前や顔を覚えてもらえるくらいの近い距離感で受けることができます。実験も思う存分やらせてもらえるので、納得いくまで自分の手を動かして学ぶことができ、理科や実験が好きな方にはオススメの学科です。先輩からのメッセージ4回生T・KFaculty of Life andEnvironmental Sciences学部・修士課程を通した研究活動では、成果を追及することを意識しました。ただ漫然と作業するのではなく、時間を掛けて課題に向き合い、自ら問題点を洗い出して解決策を見出すことが重要だと思います。時には学外での実験や学会発表を行い、様々な先生方と交流することで、自身の視野を広げました。その甲斐もあって、自身の成果を学術論文という形に残すことができました。私は現在、民間企業で開発職に就いています。働くにあたっての原動力は、自分はこれを頑張った、と自信を持って言えるものを学生時代に見つけたことです。これから学生生活を送る皆さんも、「これは譲れない」という自分の道を探してみて下さい。きっと充実した学生生活が送れるはずです。2013年度卒業Y・S卒業生の主な進路状況(平成26~28年度累計)※円グラフは、平成28年度卒業生の進路先データによるものその他3.1%民間25.0%進学71.9%主な進学先京都府立大学大学院京都大学大学院主な就職先【民間企業】(株)GSユアサ、三京化成(株)、(株)滋賀銀行、(株)創味食品、東芝プラントシステム(株)、日本コルマー(株)、ノーベル製菓(株)、非破壊検査(株)、(株)堀場製作所、(株)堀場テクノサービス28