ブックタイトル京都府立大学 Campus Guide

概要

京都府立大学 Campus Guide

各種プログラムキャリア育成プログラム明日の社会を担う人材を育成するために！本学では、教養教育・専門教育と連携しつつ、４年間にわたって展開するキャリア育成プログラムを実施しています。このプログラムの目的は、本学の理念と行動憲章に則り、地域社会と国際社会の接続可能な発展に貢献できる、倫理的判断力を持ち調和のとれた働き方・生き方を創造していく人間を育成するための教育と支援を行うことです。その目的を遂行するために、初年次から学生がキャリアについての意識を持てるように、地域・企業や後援会などと協力・連携してキャリア教育・支援を展開しています。各種プログラム【プログラムの概要】本プログラムは、右図に示すように、４年間を通じたキャリア育成教育、地域と連携した各学部の専門教育、キャリアポートフォリオの活用から構成されます。キャリア育成教育では、キャリア入門講座、ケースメソッド・キャリア演習、キャリアデザイン演習、プログラム修了講座を新設し、初年次から全学的な教育を行っています。また、キャリア育成到達度をポイント化し、認定基準を満たした学生に対して３回生後期に「就業力認定証」を、卒業時に「プログラム修了証」を交付します。グローカル人材育成プログラム京都初・京都発グローカル人材のための資格「Glocal Project Manager（略称GPM）」地域社会を支える公共マインドとグローバル経済に冷静に対応するビジネスマインドを兼ね揃えたグローカル人材を育成するために、グローカル人材のための資格Glocal Project Manager（略称、ＧＰＭ）を開発し、平成２７年度より、その資格取得を可能にする「グローカル人材資格プログラム」をスタートさせました。大学の教育プログラムと、企業と連携した課題解決型学習を組み込むことで、大学だけでは得られない実践力が身に付くプログラムとなっています。【プログラムの概要】ＧＰＭプログラムは、京都府立大学・京都産業大学・京都文教大学・佛教大学・龍谷大学の5大学と京都の経済団体（京都商工会議所・京都経営者協会・京都経済同友会・京都工業会・京都中小企業家同友会）と京都府・京都市が連携して実施しています。本学で、「グローカル人材基本科目」の中から12ポイント（必須６ポイント、選択６ポイント）を履修し（※）、面接選考を経て、（特活）グローカル人材開発センターが提供する「グローカル人材ＰＢＬ」を受講し、合格すれば「ＧＰＭ」資格が取得できます。※この12ポイント履修により、（一財）地域公共人材開発機構の「初級地域公共政策士」も取得できます。テレビ会議による地域からの中継（京都の地域創生）51