Lab. of Applied Biochemistry and Microbiology (Last updated date: Nov 12, 2024)
学部
農学食科学部 和食文化科学科 発酵生理学・応用微生物学研究室 2024年度〜
生命環境学部 生命分子化学科 微生物機能化学研究室 兼担
大学院
生命環境科学研究科 応用生命科学専攻
食の文化学位プログラム(兼担)
・講師;辻本 善之 (Yoshiyuki Tsujimoto)
・専門分野:発酵生理学、脂質生化学
E -mail: yoshi_t@kpu.ac.jp [@は半角] Phone: 075-703-5669
主な講義: 発酵生理学、応用微生物学など
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2024年度後期
修士2回生: 2名
修士1回生: 2名
4回生: 4名
3回生: 2名
2024年度前期
修士2回生: 2名
修士1回生: 2名
4回生: 4名
新しい機能を求めて微生物を探る
自然界に生息する微生物は無数に存在し、それぞれが種々多様な機能を有しており、人類は昔から微生物を利用してきた。例えば、お酒、パン、漬物、ヨーグルトなどの発酵食品の製造では、微生物が大きく関与することが知られている。また、好熱性細菌が産生する耐熱性酵素は、バイオテクノロジーや食品加工などで広く利用されてる。このように、微生物は我々の生活に多大な貢献をしている。しかし、まだまだ、未知の微生物の機能が存在することも明らかである。そこで、これらの無数の微生物の中から、我々人間にとって有用な機能を持つ微生物を選び出し、その機能の開発と応用を目標に研究を行う。特に好熱性細菌や醸造微生物が産生する酵素や代謝産物の機能と構造の関係を明らかにし、応用に向けた研究を中心に行う。
Many
different microorganisms exist in nature, each with its own function.
Thermophilic bacteria and fermentative microorganisms are of particular
interest. Current research focuses on understanding the relationship between
enzyme functions and structures, and the metabolites they produce, using
biochemical, molecular biological, and structural biology analyses. The
research also aims to understand fermentation processes in Japanese cuisine
and uncover new properties of fermented foods, showcasing the richness of
Japanese culinary traditions.
主な研究テーマ
*好熱性細菌Caenibacillus属B157T株が産生するホスホリパーゼAに関する研究
*新規ホスホリパーゼ/リパーゼのスクリーニングと解析
*漬物からの有用微生物のスクリーニングと解析
*ムベ種子由来脂溶性成分の組成&機能解析
共同研究
令和6(2024)年度
実用化に向けた新奇選択的抗真菌成分の解析
令和5(2023)年度
無病長寿の霊果といわれるムベの食品機能性成分の同定と作用機構の解明
(研究代表者 中村考志先生 京都府立大学 和食文化学科)
写真
〇 2024.3.22(学位授与式)
〇 2023.7.24 @ 曼殊院&菌塚: 4枚
ポスター
〇 2024版ポスターpdf (2024.7.19)
〇 2023版ポスターpdf (2023.11.7)