京都府立大学・土壌化学研究室へようこそ!
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Lab. Soil Chemistry, Kyoto Pref. Univ.
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土壌とSDGs
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<研究室紹介>
 
土壌は、陸域生態系の基盤であり、自然環境を支えるとともに農業生態系の要として食料生産を支えています。
世界人口が70億に達し、多くの環境問題が取り沙汰される現在、
そのような土壌の性質を理解しその機能的特徴を明らかにすることは、
土壌資源の保全やひろく地球環境の保全のために不可欠である
と我々は考えています。
そこで本研究室では、土壌中における各種成分の理化学分析や土壌の様々な機能の定量評価を基礎として、
日本の農耕地土壌の各種元素の形態別定量と肥沃度・健全性の評価、土壌による放射性セシウム吸着挙動の解明、
アジア・アフリカにおける土壌粘土の特性評価、土壌から植物への養分供給機構の解明と肥沃度評価法の検討、

などを目的とした研究を進めています。
これら研究を通じて、
土壌をより深く理解するとともに、地球環境の保全に貢献することを我々は目指しています

<教員>
教授    : 矢内純太 (Junta YANAI) (詳細:日本語English
         
テーマ:温帯・熱帯における土壌肥沃度の評価と管理
          土壌の養分供給機構の機構論的解析

          E-mail: yanai@kpu.ac.jp (@は半角)、Tel: 075-703-5649


准教授    : 中尾 淳 (Atsushi NAKAO) (詳細はこちら
         テーマ:アジア・アフリカにおける土壌粘土の特性評価
             土壌による放射性セシウム吸着挙動の解明
         E-mail: na_4_ka_triplochiton@kpu.ac.jp (@は半角)、Tel: 075-703-5652

<プロジェクト研究(抜粋)>
科学研究費補助金・基盤(B)(一般)(H28〜H30):
「日本の農耕地土壌における植物必須元素可給態量の網羅的定量と規定要因の機構論的解明」
科学研究費補助金・基盤(S)(H29〜H33):
「「ミニマム・ロスの農業」実現を目指して」

科学研究費補助金・基盤(A)(海外学術)(H28〜H31)
「地球温暖化による熱帯作物の栽培地域拡大―食糧生産増と環境保全の両立」

科学研究費補助金・若手(A)(H28〜H30):

「黄砂として飛来する放射性セシウム吸着材(雲母)が日本の土壌に与えた累積影響の解明」
科学研究費補助金・基盤(B)(H30〜H32):
「土壌生成速度測定法の確立による土壌生産力持続性評価方法の開発」
農林水産省・営農プロ・平成30年度 食糧生産地域再生のための先端技術展開事業(H30年度)
「原発事故からの復興のための放射性物質対策に関する実証研究(福島県・農業分野)」



目標:土壌の理解・評価・管理と地球環境の保全

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京都府立大学・大学院生命環境科学研究科・応用生命科学専攻          
〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5

 
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