教授:古田 裕三

主な担当科目:
木材物理学、材料力学、林産学実験及び同実験法

研究キーワード:
木材、竹材、レオロジー、物理化学、熱分析

趣味:
スポーツ,ドライブ,旅行,ものづくり

E-Mail:furuta@kpu.ac.jp
研究テーマ:
・木質資源の有効利用に関する研究
・新規木質材料開発のための基礎的研究
・木材の物性発現機構に関する研究
メッセージ:
木竹材の加工や利用に重要となる基礎物性を中心に研究を行うとともに、それらを利用する技術の開発についての研究も行っています。木質系材料の物理化学的な性質についての知見は多く、論文、特許、共同研究等多岐に渡って成果があります。木質系材料の物理化学的な問題解決や新たな技術開発に関しては助言あるいは共同研究を行う体制が整っていますので何なりとおっしゃってください。
主な著書・論文:
○Yuzo Furuta,Yoshihiro Obata and Kozo Kanayama:Thermal- softening properties of water-swollen wood.The relaxation process due to water soluble polysaccharides-:Jounal of Materials Science,2001年,36巻 4号, 887 〜890頁
○古田裕三,今西祐志,小原光博,横山 操,小畑良洋,金山公三:膨潤状態における木材の熱軟化特性(第7報)−リグニンの影響−:木材学会誌,2000年,46巻2号,132〜136頁
○古田裕三,矢野浩之,則元 京,:膨潤状態における木材の熱軟化特性(第5報)−乾燥及び熱履歴の影響−:木材学会誌,1998年,44巻2号,725〜730頁