白樺夏季大学のご案内
2022年度は休校です。
白樺夏季大学のご紹介
白樺夏季大学は私設の高分子溶液物性セミナーです。1956年に、日本における高分子
溶液物性研究の草分けである東京教育大学の小寺明先生、静岡大学文理学部の三宅彰先生、京都大学工
学部の小高忠男先生、京都大学理学部の山本三三三先生、京都大学工学部の中西浩一郎先生、日
立中研の中田修先生、学習院大学理学部の近久芳昭先生、富士紡の池田雄一先生などが開設された夏季大学を受け継いで今日に至っております。
毎年8月下旬の3日間、関東甲信越地区国立大学共同利用研修施設「草
津セミナーハウス」において開催しております。白樺夏季大学の参加者は、大学教員とその学生、企業研究者およびそれらのリタイアー組です。
この夏季大学のモットーは、
1) 参加者は平等である
2) 夏季大学での発言には責任を持たなくてもよい(まとまった考えでなくても、思ったことを何でも発言してよい)
3) 手弁当で参加する
などです。基本的には高分子物性セミナーとしての性格をもっておりますが、それに関連する分野であれば何でもよいという柔軟な考え方で運営しております。