私たちは、「病気で苦しみたくない」、「健康で長生きをしたい」、「楽に往生したい」という人間に共通の願いを叶えるため、「おいしく食べて健康に、天国には歩いて行こう」を合言葉に、教育と研究を行っています。
食生活、運動習慣、そして遺伝的背景や環境要因を総合的にとらえ、高血圧、心臓病、脳卒中、肥満・内臓脂肪症候群、糖尿病、そしてがんなどの予防をテーマにしています。
研究手法は、人間集団を対象とした疫学調査、培養細胞そして、動物実験やヒトを対象とした運動生理学実験など、広範囲に及んでいます。共通しているのは、「食事」と「運動」、「予防」と「実践」です。
京都府内の地域や学校で活躍する管理栄養士や栄養教諭と連携しながら、日夜、教育、研究そして地域保健活動に取り組んでいます。
卒業後の進路は行政管理栄養士、病院管理栄養士、栄養教諭、大学教員、食品会社、大学院進学などです。
社会全体が、健やかで幸せになることを願っている人、人と関わることが好きな人、自ら汗をかく人、健康的な習慣を実践している人、あきらめない人を歓迎します。
健康科学研究室 教授 東あかね