Research

1.果実の野生から栽培種への変化には、果実重の増大、甘さの増大、酸味や渋味、苦みの低下が見られます。それらは突然変異によって起こった部分が多いと考えられます

2.桃栗三年柿八年の例えのように、果樹類は播種から結実まで非常に長い年月を必要とします。これらを解消する技術開発として、開花制御遺伝子を導入したことにより1年で開花するナシ(左)と果実の貯蔵性に関するMarker Assisted Selection(右) 5-6年かかる結実を待たずに日持ち性が高いかどうか判定できます

3.果実の肥大促進技術の開発(左:ナシ、右:ブドウ)赤線で囲った処理区は,従来のものより果実肥大が促進されています。

4.フツウソバの短柱花(左)、長柱花(中央)、自家和合性近縁野生種Fagopyrum homotropicum(右)の花。フツウソバは異なる花型間での受粉が結実に必須です

5. 海岸岩礁に自生するエノコログサの変種ハマエノコロ

6.塩化ナトリウムを含む培養液で育成したアワ(左)とハマエノコロ(右)。塩化ナトリウム濃度は左から0 mM(対照)、10 mM、32 mM、100 mM、320 mM


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