当研究室は、生命環境学部附属農場(京都府相楽郡精華町)に設置されています。
農耕地における多様な植物(栽培植物のみでなく雑草・野生植物などを含む)や未利用な植物資源を有効利用した持続的・安定的な農業生産システムを構築する研究を行います。
特に附属農場のフィールドを活用し、立地する京都府南部における作物資源の有効利用を図る研究、耕地雑草ならびに野生植物の生態遺伝学的特性の解明に関する研究、永年性作物においては樹種の生態的特性を活用した持続的な栽培法を確立するための基礎的研究などを行います。
- 植物遺伝資源(ブドウ、チャ、カキ、ソバなど)の収集、保存、評価と利用技術の開発
- 省力化および高品質生産を目的とした園芸作物および台木の育種
- 栽培植物と土壌被覆草種および土壌環境(養水分、共生微生物など) における相互作用
〔研究室の所在地と連絡先〕
〒619-0244
京都府相楽郡精華町大字北稲八間小字大路74
京都府立大学大学院生命環境科学研究科資源植物学研究室
電話番号 0774-93-3254(大迫)
FAX 0774-93-3260(共通)