企画展 「北山の歴史をふりかえる」 ー資料館・府立大学・植物園の昔と今ー
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入場 
無料

 府立大学、植物園及び総合資料館は、地域の景観と調和した多数の文化施設群がある。この北山地域での発展を目指して、本年3月に相互の連携に関する「包括協定」を結びました。この「包括協定」の具体化を図る第一歩として、それぞれの活動を広く広報し、この地域が今後、京都に関する学術・文化の発信拠点として発展することを目的として、今一度、この北山地域の歴史を振り返りながら、府民のみなさんとともにその未来を考えたいとの思いで、展覧会を開催します。

会  期

平成21年10月31日(土)〜11月29日(日) 27日間  9:00〜16:30
休館日11月3日(火・祝)11日(水)23日(月・祝

会  場

総合資料館 2階 展示室

主  催

京都府立総合資料館 京都府立大学 京都府立植物園

主な
展示作品

○重要文化財京都府行政文書 大典記念植物園一件
○大森文庫「本草綱目(金陵本)」植物園所蔵
○大森記念文庫銅印(植物園所蔵)
○「都市計画基本図(上賀茂)」(大正11年)
○西京大学開学式一件書類(府立大学所蔵)
○総合資料館建設中写真

北山の風土 − 明治期以前・1900年代以前
愛宕郡下鴨村・上賀茂村
半木社と半木森
鞍馬街道、疎水支流

博覧会用地から植物園・農林学校へ − 大正期・1910〜20年代 −
御大典と博覧会計画
植物園の開園
農林学校・農事試験場の移転

北大路通の開通 − 昭和前期・1920〜40年代
市の都市計画と北大路通
下鴨の区画整理と市街地化
上賀茂の区画整理(1963〜)

占領軍住宅と大学 − 昭和中期・1940〜60年代
植物園と占領軍住宅
西京大学の発足と農場
大学のその後の歩み

植物園と資料館 − 昭和後記・1960〜80年代
植物園の再開
植物園のその後の歩み
資料館の設置
資料館のその後の歩み

北山通沿いの発展 − 平成期・1990〜2000年代 −
地下鉄北山駅と北山通の全通
陶板名画の庭、京都市コンサートホール
北山から未来へ

北山から未来へ」実行委員会 事務局窓口:
京都府立総合資料館
参加機関
京都府立総合資料館、京都府立大学、京都府立植物園、京都コンサートホール、
北山街協同組合、流木祭実行委員会、京都府立大学同窓会、賀茂葵コミュニティ

協力機関
京都造形芸術大学
NPO法人三つの花希望プロジェクト、京都府立総合資料館友の会
075-723-4834
075-723-4831