食の多様化、高付加価値化、あるいは健康食品、高齢者等向け食品など、
食に対する関心がますます高まっている今日では、食品の栄養と安全性に並んで、 食品の機能性や物性も食の中心的な課題になっています。
食品科学研究室では、食品の歯ごたえや喉ごしといったテクスチュアと食品の組織構造との関係や、
食品を構築しているタンパク質や多糖類といった生体高分子の性質(大きさ、広がり、屈曲性)
を解明する食品物性に関する研究と、食品に含まれている三次機能成分(抗腫瘍効果等)の探索と
その作用機序を解明する食品機能性に関する研究を通して、食品の開発、加工、製造さらには人々の健康増進に貢献しています。
2025年3月28日 管理栄養士国家試験、食品科学研究室は全員合格しました。
2025年3月8日 ⽇本食品科学工学会関東支部大会において、児玉さん(4回生)、野瀬さん (4回生)、 福田さん(2023年度修士)の研究成果(米麹ピューレの添加が食パンの食味に及ぼす影響)を発表ました。
2025年3月5日 ⽇本農芸化学会2025年度札幌大会において、亀岡さん(2020年度卒 )の研究成果(城州白ウメからのヒト大腸がん細胞分化誘導物質γーデカラクトンの同定と構造活性相関 )を発表しました。
2025年3月2日 管理栄養士国家試験でした。
2025年2月12日 研究室の大掃除を行いました。
2025年1月25日 食保健学科卒業論文発表会が歴彩館大ホールで 開催され、4回生5名が発表しました。夜は研究室の皆でグルテンフリーのお好み焼きでお疲れ様会を行いました。
2024年11月16日 ⽇本食品科学工学会関西支部大会において、野瀬さん(4回生、米麹 ピューレ添加による食パンの食味と老化への影響)と児玉さん(4回生、米麹ピューレ添加による食パ ンの食味向上に関わる成分の分析)が福田さん(2023年度修士)と平井さん(2023年度卒)の研究成果と併せて口頭発表を行いました。また、小西さん(2020年度 卒)、武田さん(2021年度 卒)、木村さん(2022年度卒)の研究成果(こんにゃく入りゼリーのレオロジーおよびトライボロジー特性と咀嚼行動との 関係)についても口頭発表しました。
2024年9月25日 ⽇本水産学会秋季大会において、安部さんの研究成果(2023年度修 士:シ モダオゴノリGracilaria shimodensis寒天の物性に及ぼす抽出時のアルカリ前処 理の影響 について)と野木さんの研究成果(2023年度修士;水戻しナマコのレトルト加工が体壁コラーゲンに及ぼす影響)について研究発 表しました。
2024年5月31日 ⽇本農芸化学会関⻄⽀部第530回講演会において、後藤さん(M1)が 口頭発表(NO ストレスからのNeuro2a細胞保護作⽤のリン脂質構造特異性と保護作⽤の解明)を行いました。