平成12年知的障害児(者)基礎調査(厚生労働省社会)の結果より

  

■情報コーナー(2):平成12年知的障害児(者)基礎調査の結果より
 



◆生活の場の状況
 「自分の家やアパートで暮らしている」が、全体の86.9%(18歳未満では95%以上)となっており、地域における生活の大部分を占めていることがわかります。

表6 生活の場
 

総 数
自分の家やアパート

会社の寮

グループ
ホーム

通勤寮

その他

不詳

総  数

329,200
(100.0)

(86.9)

( 0.5)

( 3.7)

( 0.2)

( 7.5)

( 1.3)

18歳未満

93,600
(100.0)

(95.3)

( - )

( - )

( 0.4)

( 3.4)

( 0.9)

18歳以上

221,200
(100.0)

(84.2)

( 0.7)

( 5.4)

( 0.1)

( 8.3)

( 1.2)

不  詳

14,400
(100.0)

(73.6)

( - )

( - )

( - )

(20.8)

( 5.6)

  
 

◆くらしの充実の希望1
「障害者に対する周りの人の理解」が 44.6%と最も多く、「必要な時に施設を利用できる制度」が 39.6%とこれに次いでいます。

表18 くらしの充実の希望1(児・者別)
 

相談や指導

早期発見・早期療育

必要なときに施設を利用で
きる制度

ホーム
ヘルパー

医療

経済的援助

ボランティア活動

障害者に対するまわりの人の理解

人としての権利の保護

その他
総数
  

(29.6)

( 7.4)

(39.6)

(10.4)

(14.9)

(27.2)

( 8.0)

(44.6)

(14.1)

( 3.8)

18歳未満

(36.0)

(13.3)

(49.7)

(13.5)

(15.6)

(27.6)

(13.9)

(57.2)

(16.7)

( 6.2)

18歳以上

(27.8)

( 5.3)

(36.6)

( 9.3)

(15.0)

(27.7)

( 5.7)

(40.3)

(13.5)

( 2.9)
不詳
 

(15.3)

( 2.8)

(19.4)

( 5.6)

( 8.3)

(18.1)

( 5.6)

(29.2)

( 6.9)

( 2.8)
※3つまでの重複選択
 

   

◆くらしの充実の希望2
「老後の生活」 35.1%、「働く場所」 29.4%、「通所施設」 23.7%の順になっています。

表20 くらしの充実の希望2(児・者別)
 

通所施設

作業所

働く場所

入所施設

グループホーム

住まいについて

老後の生活

レクレーション
の場

生活環境

その他

総数
 

(23.7)

(16.1)

(29.4)

(17.5)

(18.1)

( 9.3)

(35.1)

(17.1)

(10.6)

( 2.3)

18歳未満

(39.0)

(23.8)

(42.4)

(19.7)

(24.0)

(10.3)

(28.3)

(22.9)

(14.6)

( 2.6)

18歳以上

(17.9)

(13.1)

(24.5)

(17.2)

(16.3)

( 9.0)

(38.8)

(15.2)

( 9.2)

( 2.0)

不詳
 

(13.9)

(11.1)

(19.4)

( 8.3)

( 6.9)

( 8.3)

(23.6)

( 8.3)

( 5.6)

( 5.6)

※3つまでの重複選択
 
【照会先】
・担当:厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
    社会・援護局障害保健福祉部企画課
・代表:03−5253−1111(内線:3018 )

  
【参照元URL】
(*1)平成12年知的障害児(者)基礎調査結果の概要(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部)
 
  

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