『洛北史学』掲載原稿のリポジトリ登録にかかる著作権譲渡のお願い
本会では、近年の学術情報の普及と、それにともなう研究進展の状況に鑑み、会誌掲載論⽂等の電⼦化およびリポジトリ等での公開を議論してまいりました。2021年6月に開催された総会では、『洛北史学』に掲載された論文等で、刊行から2年をすぎたものについては電子データを公開することが承認され、2023年2月よりJ-STAGEにて公開を開始しました。
これにあたり、会誌に掲載された論文等の著作権が、本会に帰属していることが必要となります。すでに会誌11号(2009年6月刊)より、掲載される原稿の著作権が本会に帰属するという前提の上でご寄稿いただいておりましたが、それ以前の論文等につきましては、著者と詳細な取り決めをしておりませんでした。そこで、10号以前に会誌に掲載された原稿の著作者の皆さまに、著作権法第21条から第28条に定められる著作権を、本会へ委譲することに同意いただきたく存じます。
該当する原稿の著者で、この処置に同意されない場合は、すみやかに、トップページに記載の連絡先まで書面(手紙、電子メール等)でお申し出ください。ご同意いただけない原稿につきましては、今後の電子公開事業の対象から除外させていただきます。特にお申し出がなかった場合は、著作権の委譲に同意いただいたものとして進めさせていただきます。
また、論文等に含まれる写真・史資料などについて、他者の権利を侵害したり、掲載承諾料が発生する可能性があるなどの場合は、その論文等の全文または一部を削除するなどの措置をとります。ご自身の論文等がそれに該当すると思われる場合はお申し出ください。申し出がない場合でも、本会独自の判断で削除させていただくこともあります。なお、今回の著作権譲渡は、本会が会誌に掲載された論文等を電子化して活用することで、 広く研究者等の利用に供するためであり、著者自身による論文の利用(著書への収録など) を妨げるものではありません。なにとぞご理解をいただくとともに、会員・著者各位におかれましては、本件に関する情報を、退会された旧会員などにも広く伝えて下さいますようご協力をお願いいたします。
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