京都府立大学 生命環境学部 
生命分子化学科
Department of Biomolecular Chemistry Faculty of Life and Environmental Sciences Kyoto Prefectural University
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Department of Biomolecular Chemistry Faculty of Life and Environmental Sciences Kyoto Prefectural University
生命環境のしくみを
分子レベルで科学する

入学実績と進路

本学科におけるこれまでの入学実績と卒業後の進路について紹介します。
先輩たちの来し方行く末から,将来のイメージを描いてみましょう。 

1. 入学実績について

過去8年間の生命分子化学科に入学実績のある高校を次のリストに示します。これらの高校の人は先輩が入学しているわけです。一方で,多様な人が入学してくれれば学科のポテンシャル向上につながりますので,リストにない高校の人もどうか物怖じせずに挑戦してくださいね。

生命分子化学科入学者の出身高校

愛知高校(愛知県)
愛知淑徳高校(愛知県)
旭高校(大阪府)
熱田高校(愛知県)
安曇川高校(滋賀県)
尼崎市立尼崎高校(兵庫県)
伊川谷高校(兵庫県)
池田高校(大阪府)
石山高校(滋賀県)
出雲高校(島根県)
伊勢高校(三重県)
伊丹高校(兵庫県)
茨木高校(大阪府)
今治西高校(愛媛県)
今宮高校(大阪府)
磐田南高校(静岡県)
鶯谷高校(岐阜県)
宇都宮女子高校(栃木県)
畝傍高校(奈良県)
浦和第一女子高校(埼玉県)
英明高校(香川県)
近江兄弟社高校(滋賀県)
大分上野丘高校(大分県)
大垣北高校(岐阜県)
大谷高校(京都府)
大津緑洋高校(山口県)
大手前丸亀高校(香川県)
大宮開成高校(埼玉県)
大牟田高校(福岡県)
岡崎北高校(愛知県)
岡山学芸館高校(岡山県)
岡山城東高校(岡山県)
岡山芳泉高校(岡山県)
小野高校(兵庫県)

開智高校(和歌山県)
加古川東高校(兵庫県)
春日丘高校(大阪府)
桂高校(京都府)
勝山高校(福井県)
金沢泉丘高校(石川県)
金沢大学附属高校(石川県)
亀岡高校(京都府)
川西緑台高校(兵庫県)
観音寺第一高校(香川県)
関西大倉高校(大阪府)
岸和田高校(大阪府)
菊里高校(愛知県)
北須磨高校(兵庫県)
北野高校(大阪府)
北広島高校(北海道)
岐阜北高校(岐阜県)
岐阜高校(岐阜県)
京都学園高校(京都府)
京都教育大学附属高校(京都府)
京都工学院高校(京都府)
京都光華高校(京都府)
京都産業大学附属高校(京都府)
京都女子高校(京都府)
京都成章高校(京都府)
京都橘高校(京都府)
京都文教高校(京都府)
京都明徳高校(京都府)
近畿大学附属豊岡高校(兵庫県)
金城学院高校(愛知県)
倉吉東高校(鳥取県)
桑名高校(三重県)
郡山高校(奈良県)
光泉カトリック高校(滋賀県)
神戸高校(兵庫県)
向陽高校(京都府)
向陽高校(和歌山県)
小松高校(石川県)

西京高校(京都府)
坂出高校(香川県)
佐賀西高校(佐賀県)
嵯峨野高校(京都府)
四條畷高校(大阪府)
静岡市立高校(静岡県)
静岡東高校(静岡県)
四天王寺高校(大阪府)
清水谷高校(大阪府)
常翔学園高校(大阪府)
常総学院高校(茨城県)
小豆島中央高校(香川県)
城南高校(徳島県)
城南高校(福岡県)
城南菱創高校(京都府)
親和女子高校(兵庫県)
鈴鹿高校(三重県)
駿台甲府高校(山梨県)
清教学園高校(大阪府)
済々黌高校(熊本県)
清風高校(大阪府)
清風南海高校(大阪府)
星稜高校(石川県)
関高校(岐阜県)
膳所高校(滋賀県)
仙台第二高校(宮城県)
千里高校(大阪府)
泉陽高校(大阪府)

高槻高校(大阪府)
高田高校(奈良県)
高田高校(三重県)
宝塚北高校(兵庫県)
滝川高校(北海道)
滝川第二高校(兵庫県)
武生高校(福井県)
玉川高校(滋賀県)
筑紫丘高校(福岡県)
槻の木高校(大阪府)
津東高校(三重県)
帝塚山高校(奈良県)
天理高校(奈良県)
東大寺学園高校(奈良県)
徳島市立高校(徳島県)
土佐高校(高知県)
土佐女子高校(高知県)
莵道高校(京都府)
鳥羽高校(京都府)
富山中部高校(富山県)
豊中高校(大阪府)
豊橋東高校(愛知県)
虎姫高校(滋賀県)

長野吉田高校(長野県)
名古屋高校(愛知県)
奈良高校(奈良県)
奈良女子大学附属高校(奈良県)
南陽高校(京都府)
新居浜西高校(愛媛県)
西城陽高校(京都府)
西宮市立西宮高校(兵庫県)
西春高校(愛知県)
寝屋川高校(大阪府)

橋本高校(和歌山県)
花園高校(京都府)
浜松西高校(静岡県)
浜松南高校(静岡県)
比叡山高校(滋賀県)
東葛飾高校(千葉県)
彦根東高校(滋賀県)
雲雀丘学園高校(兵庫県)
姫路西高校(兵庫県)
姫路東高校(兵庫県)
広島高校(広島県)
兵庫高校(兵庫県)
福知山高校(京都府)
福山暁の星女子高校(広島県)
藤枝東高校(静岡県)
平城高校(奈良県)
堀川高校(京都府)

牧野高校(大阪府)
松山東高校(愛媛県)
御影高校(兵庫県)
三島高校(大阪府)
三田学園高校(兵庫県)
宮津天橋高校(京都府)
明星高校(大阪府)
名城大学附属高校(愛知県)
明和高校(愛知県)
桃山高校(京都府)
守山高校(滋賀県)

屋代高校(長野県)
山城高校(京都府)
豊丘高校(愛知県)
八日市高校(滋賀県)
四日市南高校(三重県)

洛星高校(京都府)
洛西高校(京都府)
洛南高校(京都府)
洛北高校(京都府)
立命館高校(京都府)
立命館守山高校(滋賀県)

若狭高校(福井県)

その他

高校卒業程度認定試験・大学入学資格検定

2. 推薦入試を目指す皆さんへのアドバイス

本学科が一般入試以外に推薦入試を実施しているのは,一般入試で合格できる学力以上の「何か」を持っている人材を求めているからです。生命分子化学科の推薦入試募集要項には「求める人物像」が次のように書かれています。

  1. 化学をはじめとする理科に強い興味があり,論理的で,自主性と想像力に富んだ,人間性豊かな人
  2. 生命,環境,食料などに関わる科学領域に好奇心が旺盛で,将来,新規な生命分子の構造や機能の解明に関わる基礎研究や,有用な生命化学物質の開発・応用・生産を目指す分野で活躍を希望する人
  3. 入学後も一層の勉学意欲と向上心を持ち続け,厳しい学力評価に耐えうる心構えのある人

私達が皆さんに求める「何か」をもう少し具体的な能力としてあげるなら次のようになるでしょうか。

  • 明るく積極的でクラスをリードしていけるコミュニケーション力
  • 具体的な行動と実績に裏付けられた強い探究力
  • 現象を感覚ではなく数字をもとに深く正しく捉える分析力
  • 発見,分析,推定,検証を積み重ねて緻密な議論ができる論理力
  • 振り返りとフィードバック,そして自己研鑽力

もちろん,皆さんはまだまだ成長途上です。こういった能力に今は自信が無くとも努力によって身につけ,高めていくことができるのです。だからこそ,日頃から常に意識することで,ご自身を高めていくことを強く心掛けて下さい。そうすれば私達が求める人物像に近づいていけるはずです。
 生命分子化学科はそういう皆さんをお待ちしています。


3. 学科卒業生・修了生の進学・就職状況

本学科では毎年約30名がの卒業生のうち,6割が大学院に進学し,4割が就職しています。
 就職先の業種は医薬医療分析関係を中心に,ファインケミカル,化粧品,食品,光学・精密機器といった製造業,官公庁,金融・商社など多岐にわたっています。官公庁は技術系職員が大半です。

大学院前期課程修了者はほぼ全員が就職し,その多くが製造業の研究・開発職です。また毎年数名程度は後期課程に進学しています。

学科卒業生・修了生の進学・就職状況

4. 活躍するOGOBからのメッセージ

 本学科を卒業し,社会で活躍されている先輩方からのメッセージを紹介します。

清瀧 康太朗くん(令和元年度修士課程修了):日産化学株式会社 

kiyotaki

私は学部と修士課程の6年間、本学科で学びました。卒業研究から有機合成を専攻し、卒業後も企業の研究者として、有機合成を駆使し新しい農薬の発明・発見に取り組んでいます。

企業に入社し、実際に研究しているからこそ感じる本学科の魅力は、卒業研究に取り組む前に、有機化学や分子生物学、微生物学など、生命科学にかかわる幅広い学問を学ぶことができる点です。

新しい農薬を作り出すには、基盤となる有機合成だけでなく、多様な生命科学の知識が必要とされますが、私は本学科で幅広く学んだ生命科学の学問を存分に活かし、新しい農薬の創製研究に没頭することが出来ています。

本学科で、「将来の糧」となるような学生生活・研究生活を送ってみてはいかがですか?

水谷 颯くん  (平成30年度学部卒業):野村證券株式会社
   さつきさん(令和元年度学部卒業) :株式会社東ハト  

murata

生命分子化学科は京都府立大学の中では厳しい学科で、教授陣も大半が“熱過ぎる”ご指導をくださる方々なので、入学後もしっかり勉強をしないと簡単に留年します。当然私も留年しました…。

しかし、5年間の学生生活の中で、体育会部長やアルバイト、研究室に配属後は生物進化に関する研究や学会発表、そして卒論発表では学科で唯一、英語で発表する等、様々な経験をすることができました。そして留年をきっかけに現在の妻に出会いました。今振り返ってみれば、私の5年間は本当に意味あるものだったと感じています。

つまり、生命分子化学科は様々な経験や成長機会、人生の転機を秘めた素晴らしい学科です。皆さんも是非、当学科への入学を検討してみませんか?

お問い合わせ先
入試関連
京都府立大学学務課入試係
〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5
TEL:075-703-5144 FAX:075-703-2474
E-mail:nyushi(at)kpu.ac.jp【※ (at) は @ に置き換えて下さい。】

学科関連
京都府立大学 生命環境学部 生命分子化学科 教授(主任): 高野 和文
E-mail:takano(at)kpu.ac.jp【※ (at) は @ に置き換えて下さい。】
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