京都府立大学 大学院生命環境科学研究科 遺伝子工学研究室

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研究紹介

本研究室では高等植物を対象に、植物の生長、種子形成、環境への適応などの重要な現象を司る遺伝子について、その機能や発現調節機構の解析を行っています。

また、遺伝子工学的手法を用いることで、それらの重要遺伝子を利用した付加価値の高い植物の育成や、植物による有用物質生産システムの確立を目指しています。

本研究室は、研究活動および学部専攻生・大学院生の教育指導を、京阪奈学研都市に位置する精華キャンパスにて行っています。また教員は、京都府立大学・大学院生命環境科学研究科に所属すると同時に、京都府農林水産技術センター生物資源研究センター・基礎研究部を併任しています。

本研究室では、国の研究機関、民間企業、他大学等との共同研究を盛んに行っています。それらの研究成果は京都府、農林水産省、企業等における応用研究に役立っています。

主な研究テーマ

過去の博士論文 → こちらをご覧ください

過去の修士論文・卒業論文 → こちらをご覧ください

研究紹介 1. イネ種子形成の分子機構と貯蔵タンパク質集積機構の解析

人類にとって最も重要な食糧資源であるイネ種子(米)を対象に、形成初期(分化・発達時期)に働く遺伝子群の発現調節機構を明らかにし、胚乳形成に重要な役割を担う遺伝子について機能解析を進めています。

また、胚乳中に含まれる貯蔵タンパク質について、生合成・輸送・集積に関する機構を分子レベルで解析し、部位特異的集積機構を利用した外来性有用物質の大量蓄積技術の開発を試みています。

研究内容の解説

研究紹介 2. 植物の環境ストレス耐性に関わる分子機構の解析

植物は移動することができないため、高温・低温・乾燥・強光・塩害等のストレスにさらされています。これらの環境ストレスにより植物の生産性は大きく低減しており、環境ストレスによる収量損失は約50-80%にも上ると推定されています。

このような状況を背景に、当研究室では植物のストレス耐性に関わる遺伝子の解析と、それを利用したストレス耐性植物の開発を試みています。

また環境ストレスと関連の深い活性酸素について研究を進めており、活性酸素によるストレス応答や生育の調節機構に関して解析を進めています。

研究内容の解説

研究紹介 3. 有用遺伝子を発現する形質転換植物の作出と解析

植物が備えている特性を改良するために、植物に有用遺伝子を導入し、その機能と効果について検討を行っています。具体的には生育促進、生産性の向上、環境変動に強い植物の開発をめざして、形質転換植物の作出と解析を進めています。

またワクチンや医薬品など付加価値の高い有用物質を効果的に生産する植物の開発を進めています。

研究内容の解説

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