






(スギの花粉)
お問い合わせ先
〒606-8522
京都市左京区
下鴨半木町1−5
京都府立大学大学院
生命環境科学研究科
6号館2階
森林植生学研究室
電話075-703-5682
|
 |
京都府立大学
大学院生命環境科学研究科 環境科学専攻
生命環境学部 森林科学科
森林植生学研究室
Laboratory of Forest Vegetation Dynamics |
 |
 |
 |
ロシア・カムチャッカ半島 グイマツ林 |
京都府北部 冷温帯スギ・ブナ林 |
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
京都市深泥ヶ池でのボーリング調査 |
京都市宝ヶ池での実生調査 |
久多演習林における分布南限域の
ニッコウキスゲ |
|
|
|

陸上には、熱帯から寒帯までの植生帯に応じて様々な生物群集(バイオーム)が形成されています。さらに、地形や地質、人為の影響などによって特徴的な植生が形成され、このような植生を取り巻く環境要因は様々に変化しています。森林植生学研究室では、様々な環境変動に対して持続的に森林や自然を保全・管理し、人と自然の共存を可能にすることを目的に、花粉分析などの古生態学な手法や森林の構造解析といった群集・個体群生態学的な手法を用いて、人と自然の相互関係史、植生史、森林動態などに関する教育・研究を行っています。
主な担当講義では、森林植生学において、地球上の植生やその成り立ち、さらに植生の更新や維持メカニズムについて、植生を構成する個々の樹木の成長や繁殖特性などから講義しています。また、森林資源育成学では、森林の基盤である土壌の性質、植物生態学の理論に基づいた針葉樹林の間伐などの育林技術の解説、生物多様性の保全を含めた里山の管理に必要な広葉樹林の生態学的な特性などについて講義しています。 |